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HUNTER×HUNTER部屋

HUNTER×HUNTER「友情×愛情×恋情」

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 薄暗い地下室に鞭の音が鳴り響く。手枷足枷を嵌められて、

 鎖で壁に繋がれたキルアの虚ろな瞳には初めてできた

 友達との思い出が映っていた。生まれたままの姿で兄に

 鞭打たれる自分ではなく、夢の中の眩しい思い出だけを

 いつまでも見ていたいと願うように無邪気に明るく手を振る

 ゴンの残像を見つめていた。懐かしいと思うには数日しか

 過ぎていないのに、今ではもう昔の事のように懐かしかった。

 ゴンと共に笑い、戯れ、遊んだ日々がもう戻らないのかと

 思うと悲しかった。

 「キル。ゴンが会いに来たよ。試しの門を開けたそうだ。

 会いたいかい?」

 イルミが鞭打つ手を止めて、キルアに言った。ゴンの名を

 聞いて、正気に戻ったキルアはイルミの顔色をうかがうように

 大きな瞳で見つめたが、次の瞬間、諦めたように首を横に

 振った。そんなキルアを見て、イルミは

 「会いたいのなら、正直に言いなよ。キルはゴンが

 好きなんだろ?」

 と言った。

 「ち、違う。好きじゃない。」

 キルアは咄嗟に嘘をついた。

 「まだゴンが心配?自分の身を守る為にゴンを捨てたのにね。

 鎖に繋がれて鞭打たれても上の空でゴンの事を考えてる。

 罰を受け入れて反省しなければならない時間でさえもゴンが

 頭から離れないなんて、悪い子だ。俺はそんな悪い子に

 育てた覚えはないよ。人は自由を知ると欲深くなる。だから、

 自由を与えなかったのに、キルは自分の力で一時的にとはいえ

 自由を手に入れた。ミルキと母さんを刺してね。逃げた先で

 手に入れた自由はさぞかし楽しかっただろうね。開放的な

 気分を味わって、キルは何をした?セックスと殺人。そうだろ?

 人は皆、快楽を求める生き物だからね。でも、刹那的に生きても

 後悔するだけだよ。キルはゾルディック家から離れられない

 運命なのだから。俺とした約束覚えてる?」

 「お、覚えてるよ。」

 「それなら、いい。キルは俺だけのものだよ。」

 イルミがキルアの顎に手をかけ、そっと口づけした。

 舌を絡ませ、吸い上げながら、歯で唇の端を軽く噛んだ。

 「痛っ!?何するんだよ!?」

 「キルは悪い子だからお仕置きしないとね。」

 イルミはそう言うと、キルアの唇から流れる一滴の血を

 指ですくい取り、まるで紅をさすようにキルアの唇に塗った。


 「綺麗だよ。お化粧したお人形さんみたいだ。俺以外の他人に

 穢された唇は血で消毒しないとね。他にもゴンに触れられた

 場所全てを血に染めてあげようか?」

 恐怖した瞳を見開いて、怯えるキルアに

 「ふふふ・・・冗談だよ。キルは可愛いね。」

 と言って、イルミは満足そうに微笑んだ。

 「ゴンとは何回寝たの?正直に言ってごらん。」

 「・・・5回。いや、6回。」

 「ふ~ん。で、気持ち良かった?ゴンと俺どっちが良かった?」

 「・・・。」

 「誰にも指一本触れさせずに大事に育てたのにね。

 がっかりだよ。あんな子供のどこが良いのかな。寝た数だけ

 ゴンの指を切り落としてやろうか?」

 「兄貴。ごめん。俺が悪いんだ。お願いだから、ゴンには

 手を出さないでくれよ。」

 「キルはゴンの事が好きなんだね。分かったよ。ゴンには

 手を出さない。その代り、キルは罰を受けなきゃね。」

 イルミはそう言うと、高圧電流の機械を持ってきて、

 おびただしい数のコードがついたプラグを差し込み、コードの

 先端についた金属のクリップをキルアの手足の指全部に

 取り付けた。

 「電流。キルは好きだろ?この地下室の拷問器具は

 人体破壊するものばかり揃ってるけど、俺はドリルで

 穴開けたりとかって、好きじゃないんだ。電流が一番

 良いよね。キル。そうだ。胸にも付けてあげるね。」 

 イルミはキルアの胸の突起をぎゅっと摘まんで引っ張り、

 クリップで挟むと、こう言った。

 「可愛いよ。キル。次はどこに付けて欲しい?」

 「・・・。」

 「あ、間違えた。入れて欲しいだっけ?キルはここに入れて

 もらうのが好きだよね?」

 イルミはキルアの蕾を指で軽く突いた。

 「うぅ。」

 思わず呻いたキルアにイルミはクスッと笑って、指を抜くと、

 今度は長さ10センチ直径1センチの棒状の金属がついた

 コードの束を手に取り、ゆっくりと一本ずつキルアの体内に

 挿し入れた。


 「何本入れて欲しい?」

 5本入れて、裂けそうなくらいにいっぱいになったキルアに

 イルミが聞いた。

 「あぁ、あ、もうダメだ。兄貴。もう許して。」

 「まだ後1、2本は入りそうな気がするけど、肉が裂けたら

 可哀相だから、やめとこうかな。でも後1本だけ入れていい?

 ここじゃなくって、こっち。」

 イルミの指差した場所は尿道だった。

 「やだ!そこだけは勘弁してくれ!そんな太いの入らないよ。」

 「キル。我儘はダメだよ。今は罰を与えているんだからね。

 我慢しなさい。フフ・・・奥までは入れないから安心して。

 そうだなぁ。2センチくらい先っちょだけ入れてあげよう。

 それなら、我慢できるだろ?」

 イルミはそう言うと、有無を言わさず、手で掴んで先端を押し

 広げ、金属の棒を突き刺し、重みで外れてしまわないように

 コードをキルアの首に巻きつけ、垂直になるようにした。

 そして、約束通り2センチの深さで止めて、手を放した。

 「うわぁ・・・い、痛い。ああ・・・」

 痛がるキルアにイルミはこう言った。

 「キル。血は出てないから大丈夫だよ。大袈裟に騒がないで。

 それにしても、コードが余っちゃったね。本当の拷問だったら

 全部使って、口と耳や鼻の孔にも入れるけど、それをやると

 頭がイカれるから、キルにはしないであげるね。じゃ、今から

 電流を流すよ。心の準備は良いかい?」

 イルミは嬉しそうにニコニコと高圧電流の機械のスイッチを

 押した。


 「ああああ~!!うぅわあああ~!!」

 両胸と両手両足の爪先からと身体の中心から一気に電流が

 流れ込み、キルアは悲鳴を上げた。体内に深く挿し込まれた

 5本の金属は数分で熱を帯び、肉壁を焦がす恐れさえある。

 先端もチリチリと焼けるように痛い。常人では耐えられない

 痛みと苦しみがキルアを苛んだ。イルミは胸の飾りを軽く

 引っ張って、こう言った。

 「ビリビリって電流が身体を駆け巡る苦痛って、慣れると

 快感に変わるらしいよ。気持ち良いだろ?1時間もしたら、

 意識は飛んで、きっとハイになると思うよ。」

 「ああああ!!!」

 イルミは泣き叫ぶキルアの身体に触れ、先端に刺さった

 金属の棒を上下に動かした。何度も抜きかけては浅く挿し、

 透明な体液がキルアの先端から滲み出てくるのを見て、

 楽しんだ。そして、弄んだ後、抜き取り、首に巻かれたコードを

 グイッと引っ張って、キルアの根元に巻きつけた。

 「気持ち良い?キルがイクといけないから縛ってあげたよ。」

 「グッ・・・グォ・・・」

 下の方向に引っ張られて、コードが首に食い込んだキルアは

 声にならない呻きをあげた。

 「おっと、いけない。これでは首が締まってしまうね。」

 イルミは金属の棒がついた6本のコードのプラグを機械から

 抜いて、

 「落ちるのは、まだ早いよ。これからもっと楽しませてあげる。」

 と言った。そして、キルアの身体から5本の金属の棒を

 抜き取ると、自らのものを蕾に突き立てた。

 
 「あっ、ああ、あ、兄貴、ああ、あああ~」

 イルミに貫かれて、キルアは嬌声をあげた。

 「気持ち良い?久しぶりだものね。キルの身体に流れてる

 電流が俺の身体にも伝わってくるよ。こんなにヒクヒクさせて

 ・・・キルは本当に電流が好きだね。」

 イルミはキルアの耳元で囁くと、腰を激しく突き動かした。

 手足と胸についたクリップの電流はそのままキルアを苦しめ

 苛んでいた。

 「あ、ああ、ああ~」

 「キル。好きだよ。愛してる。キルはゴンと俺どっちが好き?」

 笑顔で見つめるイルミにキルアは切ない吐息を漏らしながら、

 こう言った。

 「ゴンは・・・友達で・・・兄貴は・・・兄貴だから・・・

 比べられない。」

 「ずるい答えだね。俺は肉親に対する愛情以上にキルを

 愛してるのに・・・キルは兄弟だから俺のこと好きなんだ。

 しかも、ゴンは友達だから寝たの?恋人じゃないんだ。」

 「そうだよ・・・初めてできた友達だから・・・俺が押し倒して

 ・・・俺のものにした。・・・ゴンは・・・俺と違って・・・

 何も知らない子供だったよ・・・」

 「普通の子はみんなそうだよ。キルは特別なんだ。6歳で

 天空闘技場に放り込まれるって聞いて、俺はキルを抱いた。

 親切な大人は子供に下心があるヤツだって教える為にね。

 実際にそういう大人が何人もいたろう?でも、キルは俺との

 約束を守って、2年間、誰とも寝なかった。俺は嬉しかったよ。

 絶対に俺を裏切らないって約束をキルが守ってくれたからね。

 キルが天空闘技場から帰って来た時、心の中で誓ったんだ。

 俺は一生、可愛い弟のキルだけを愛して、キル以外は

 抱かないって。」

 イルミは愛を誓う儀式のようにキルアに接吻した。


 「あ、兄貴・・・あっ、ああ、ああ~」

 イルミの愛に酔いしれるようにキルアは喘ぎながら絶頂に

 達した。そして、それと同時にイルミもキルアの中で果てた。

 「キル。愛してる。もう、どこにも行かないって誓ってくれ。」

 「兄貴。悪いけど、それは誓えない。俺は稼業を継ぎたくない

 んだ。だから、兄貴の傍にずっといるわけにはいかない。」

 「キル。ゾルディック家の人間は全員、暗殺者になるんだよ。

 それに、キルはもう立派な暗殺者だ。ハンターになりたいなら

 来年、またハンター試験を受けて良いよ。ライセンスカードは

 暗殺の役に立つからね。」

 「・・・。」

 「良い子だから。キルは俺の言う通りにしてればいいんだよ。」

 イルミはそっとキルアの頭を撫でた。しかし、キルアは

 強い意志を持った瞳でイルミを見つめて、こう言った。

 「俺は兄貴の人形じゃない。俺は敷かれたレールの上を歩く

 人生が嫌で、それを壊したくて家を出たんだ。兄貴のことは

 好きだけど、俺はまた家を出るよ。」

 「仕方のない子だね。勝手にしなさい。」

 イルミはキルアの頑固さに呆れたように溜息をついた。

 「もし、ゴンに捨てられたら、いつでも俺のとこに戻ってきな。

 俺の可愛いお人形さん。」

 「ありがとう。兄貴。」

 キルアはにっこりと微笑んだ。その屈託のない笑顔にイルミは
 
 苦笑した。キルアは愛も恋もまだわからない子供なのだ。

 希望に溢れる将来に向かって歩いて行きたいと願う幼い心

 だけで行動している。ただ、それを支える人間が兄から

 友達に変わっただけなのだ。大人になった時に愛というものが

 何か分かれば、それでいい。と、イルミは思った。イルミは

 最愛なる弟キルアに口づけした。人形はいつしか意志を持ち、

 人間になる。キルアにとっては身体を駆け巡る電流も痛みと

 快楽を与えてくれる媚薬に過ぎなかった。拷問道具が並ぶ

 地下室でマリオネットのように繋がれて吊るされている

 キルアはまさに闇の中で生きる人形だった。やがて、闇に

 光が訪れるようにゴンがやって来る。闇に染まっている

 イルミの心をキルアは傷つけたくなかった。愛を囁く抱擁は

 どんな媚薬よりも甘美な味がした。舌を絡ませ、イルミを

 受け入れ、闇に沈む人形のように再び抱かれながら、

 キルアは心の中で最愛の兄に別れを告げていた。


                          (完)



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