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呪術廻戦部屋

呪術廻戦「夜のとばり」

 ←呪術廻戦「闇に沈む心」 →呪術廻戦二次創作小説



* 18歳未満の方は読まないで下さい。BLの苦手な方は読まないで下さい。



闇に包まれた学校の教室で、少年は怯えていた。
「先輩。こんな夜中に呼び出して。どういうつもりです?
あれで最後の約束のはずですけど…」
勇気を出して言ったにもかかわらず、先輩と呼ばれた男はニヤついた顔で、
こう言った。
「やらせろ。俺はずっとやりたかったんだぜ。やりたくて、やりたくて
たまらなかったんだよ。」
男は少年の腕を掴んで、顔を近付けた。
「いやです。やめて下さい。」
少年は抵抗したが、押し倒されてしまった。ズボンを脱がされ、
パンツも剥ぎ取られて、教室の中央にパンツを放り投げられた。
「パンツ返して下さい。」
少年は泣きそうな顔になった。だが、男はゲスな目つきでこう言った。
「また逃げられるかもしれないからな。大人しくしてたら返してやる。
でも、この前みたいに逃げたら許さねえからな。罰としてノーパンの刑だ。」
男が足を抱え上げて前戯もなしに挿入してくる。
「いや!い、痛い。いや!あ、ああ!」
痛みに少年は悲鳴をあげた。
「へっへへ…相変わらず良い味だな。俺が我慢してた間に他の男に
やらせてなかったか?」
激しく腰を動かしながら男は言った。
「そんな…あ、してない…あっ。」
少年が喘いでいると、教室の天井から黒い塊のようなものが出てきた。
「あ、ああ!あれ?」
「何?どうした?」
男は訝しげに少年を見た。少年は恐怖におののいて叫んだ。
「ひっ!化け物!」
天井から降りてきた黒い塊のようなものが男の首にまとわりついた。
「なんだ?」
男は状況が分からないようだった。呪霊が見えていないのかもしれない。
「うぐっ。く、苦しい。うぎゃ!!」
呪霊が男の頭をもぎ取った。
「ギャー!!」
少年が悲鳴を上げた瞬間、男の首から血が飛び散り、辺り一面血の海となった。
「タスケニキタ。タスケニキタヨ。」
呪霊はそう言って、少年に手を差し出した。
「助けてくれたの?」
少年は怯えながら聞いた。呪霊は頷くと、少年の手を握り、こう言った。
「イジメッコノイナイトコロヘボクトイコウ。」
呪霊は少年を連れて天井へと戻って行った。


太陽が沈む時間に五条悟と夏油傑は事件のあった高校にやって来た。
「ここか?」
「ああ。ここだな。」
夏油が仕事の依頼内容の説明を始めた。
「事件は昨夜起きた。今朝、教室で頭部のない死体が発見された。殺害されたのは
二年生の加藤剛17歳。行方不明になったのは一年生の松山聡太16歳。
二年生のバレー部3人が新入生の松山に目をつけて虐めていた。主犯格の2人は
主に暴力による金品を要求。殺された加藤だけが性的虐めを繰り返していた。
警察は行為中に何者かが現れて加藤を殺害し、松山を連れ去ったと見ている。
そして、死体の血が全て噴き出たんじゃないかってほど教室は
血の海になっていて、人間の仕業に思えなかったらしい。」
「うん?ちょっと待って。なんでヤッてる最中って思ったんだ?
夜の教室ってだけで?」
五条が聞いた。
「それが、発見された時、死体の側には行方不明者のズボンが、教室の真ん中の
机の上にはパンツが残されていたんだ。しかも下半身を露出したまま死んでた。」
「プハッ。なんだよ。それ。ウケる。」
五条が笑った。
「おそらく被害者には見えてなくて、何も分からないまま死んだんだろうな。」
と夏油は言った。
「そんで、高専に調査の依頼が来たわけ?」
「ああ。そうだ。」
五条と夏油は話ながら校舎に入って行った。


「事件現場の教室に到着したけど、学校全体から感じる嫌な気配と変わらないな。」
と夏油は言って、教室の入り口の扉を開けた。
「血の量が半端ないな。これホントに人間1人分?」
と五条は教室を見て言った。
「そのはずだが。」
「どこにいるのかなあ?二年生の教室にはいなさそうだな。
一年生の教室も見てみるかー。」
と五条は言うと、さっさと移動した。
「おい。待てよ。」
教室の天井を見ていた夏油は五条を追いかけた。一年生の教室はちょうど
二年生の教室の上の3階にあった。五条は教室に入ると
「ここにもいないみたいだな。」
と言った。
「他を探すか?」
と夏油が聞くと、五条はこう言った。
「傑。まあ、そう、急ぐこともないさ。ここで夜まで待とうぜ。」
「しかし、だな。」
何か言いかけた夏油に五条がキスをして口を塞いだ。手を腰にまわして、
身体を引き寄せた。五条は舌を絡めて自分の口内に夏油の舌を引き入れた。
吸い付いて絡め合う舌と舌に興奮したのか、夏油が五条を机の上にゆっくりと
押し倒した。夏油が舌を吸いながら制服のボタンを1つずつ外していく。
はだけたシャツに手を滑り込ませ、五条の鎖骨を指でなぞるように触り、
胸の突起に指を走らせた。そして、胸の突起を摘まむと、もう片方の突起を
口に含んで舌で転がした。五条は甘い吐息を漏らした。
「感じる?」
夏油が聞いた。しかし、五条は答えず、静かに天井を見ていた。
その澄んだ青い瞳は遥か遠い時空の彼方に誘う使徒のように
狡猾な笑みを携えて何かを見ていた。


「どうして欲しい?」
夏油が聞くと、五条は
「続けて。」
と言った。
夏油は五条のベルトを外して、ズボンのファスナーを下げた。
ズボンを脱がすと、机に跪く状態で、五条の足を肩に乗せて抱え上げ、
顔を埋めた。舌先で入り口を刺激するように舐めてから指を1本入れて、
ゆっくりと動かした。そして、指は入れたまま五条のものを
丁寧に舐め上げ、口に含み、舌を使いながら吸った。
「あっ。いい。あっ。」
五条は声を上げて、悦んだ。
「挿れていいか?」
と夏油が聞いた。
「うん。いいよ。」
五条が答えると、夏油は立ち上がって、五条の足を抱え上げ、挿入した。
熱いものが五条の身体に入ってくる。
「あっ。あっ。ああっ。」
夏油はリズミカルに腰を動かし、五条のものを握って上下に動かした。
「あっ、もう、イキそう。あっ、イク。ああ。あー。」
五条がのけぞって、絶頂に達し、白い体液を放つと、夏油の手が白く汚れた。
夏油はまるでナイフを舐める犯罪者のように手についたものをゆっくりと舐めた。
「良かったか?」
夏油が五条に聞くと、五条ははにかんだように
「うん。」
と返事をした。
夏油はそのまま抜かずに再び動き出して、徐々に激しく腰を動かした。
そして、五条に覆い被さるように机に手をついた。五条は目を閉じて、
夏油の腰に足を絡ませ、背中に爪を立てた。
「あ、あ、ああ。あー。」
夏油に激しく突かれて、五条が喘ぎ声を上げていると、
「ねえ。気持ちいいの?」
聞き覚えのない声が五条の頭の上から聞こえた。
目を開くと、行方不明の少年の顔があった。
「君はこんなことされて、嬉しいの?嫌なら助けてあげようか?」
少年の口の端が上がっていた。少年の顔から手足が生えていた。
呪霊のようだった。


「嬉しいね。あんたはどうだったの?」
五条が繋がったまま聞くと、
「嫌だったよ。僕は毎日が地獄だった。だから、君も助けてあげるね。」
少年の顔から手が何本も伸びてきて、夏油の首を狙ったが、
夏油は素早く身を引いて、後ろに飛んでかわし、呪霊を出した。
夏油が呪霊を出して攻撃している隙に、五条と夏油はパンツとズボンを穿いた。
少年の顔の呪霊はあっさり一撃で負けて、手足は夏油の呪霊に
食べられてしまったが、顔だけ残った。
「助けてあげようと思ったのに、酷いよ。」
と少年の顔の呪霊は言った。
「俺たちは君を祓いに来たんだ。」
と五条は言った。しかし、
「嫌だ!ねえ、助けてよ!」
少年の顔の呪霊が天井に向かって叫んだ。すると、
天井から顔のない黒い大きな呪霊が降りてきた。
「タスケニキタヨ。タスケニキタヨ。」
黒い呪霊は更に大きくなって、教室の半分くらいの大きさになった。
「ボクモイジメラレテタ。コノキョウシツデ ソノツクエデ クビヲツッテ シンダ。」
と言って、さっきまで五条が寝ていた机を指差した。
「イジメッコユルサナイ。」
「私はいじめてない。」
夏油が焦ったように言った。すると、五条はプッと吹いて笑った。
「お前らあれ見てイジメってマジで言ってんの?
そっか。もう何も分からなくなってんだな。」
「術式順転蒼」
蒼い光が教室ごと呪霊を吹き飛ばした。
「ザコだったのに、術式使うことなかったんじゃないのか?」
夏油が言った。
「なんかさあ、傑に喰われるの可哀想かな。なんてさ。」
「確かに。虐めの被害者を呪霊操術でこき使うのは気が引けるな。」
「だろ?」
五条はニカッと笑った。
「ところで、とばりは下ろしてあるんだろうな?
校舎の半分吹き飛んでるようだが…」
「あ、しまった!忘れた。」
「おい。先生に大目玉食らうぞ。」
と夏油が言うと、五条はふざけたように
「えー。傑が壊したことにしてよ。俺、説教苦手なんだよねー。
そのかわり、さっきの続きさせてあげるからさ。」
と言った。
「何言ってんだ。それに、さっきは呪霊をおびき出す為にわざと誘っただろ?
この教室に呪霊がいることに気付いてたんだろ?」
「バレてたか。でも、したいだろ?続き。」
「帰ってからな。」
「んじゃ、傑が壊したってことで。アハハハ…」
五条は歩き出した。
「あ、待て。」
夏油が焦って止めると、五条は振り返って、こう言った。
「じゃ、ここでする?今ここでやったら、アオカンみたいで楽しくないか?」
「バカ。」
夏油は顔を赤くした。

                        (完)



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